2025年3月22日更新
トランプ大統領とイーロン・マスクがフォートノックスの金塊は本当に、そこにあるのかをDOGE(政府効率化省)で監査するとの話が出てきました。
金融に詳しい方からすると想像できない話です。自らアメリカドルの信頼を揺るがす行為を行う意味が、どこにあるのでしょうか?何らかの理由がない限り説明できません。
それでは、DOGE(政府効率化省)がフォートノックスを監査する意味とは、何を目的に行おうとしているかについて検証してみましょう。
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ニューヨーク連銀に保管している金の回収に失敗した国々
世界の覇権を争う戦いとは、政治的又は軍事的に抜きん出た国家が他国を支配・統制するだけではありません。重要なことは金融覇権を握ることです。戦後、その金融覇権がイギリスからアメリカへ移りアメリカドルが基軸通貨となりました。
金担保通貨であったアメリカドルを維持するために金塊は自ずとアメリカに集まりましたが、ニクソンショックによって金担保通貨ではなくなりました。しかし、現在も最低限の担保と権威を維持するための金塊はアメリカのフォートノックスに保管・管理されていると言われています。またフォートノックスには冷戦時にソ連が侵攻して金が奪われる恐れから、各国政府がフォートノックスに預けていた金塊も保管されています。
フォートノックスとはケンタッキー州フォートノックス陸軍基地内にある米国連邦金塊貯蔵庫のことを示し金保管のための施設です。
近年、アメリカドルの信頼が揺らぎ各国政府がフォートノックスに預けていた金塊を回収する動きがありました。ところが金回収は進んでいません。ドイツと中国の例を参考にしてみましょう。
①冷戦時にソ連が侵攻してドイツの金塊が奪われる恐れから、ドイツは海外の銀行に金塊を預けた。しかし、リーマン・ショック後、世論は本国への移管を望んできた。世論の圧力からドイツ連銀は回収に動いたが、ニューヨーク連銀はアメリカに保管した方が安全と説得し引き上げ要請に応じなかった。そこで金塊の在庫確認を要求したら、ニューヨーク連銀は「適切に管理している」ため、その必要はないと書類で回答した。
ドイツはこれを受けて自国の所有する金塊の、数量や品質を確認できないとして懸念を表明した。最終的には、全額返還を求めたが、アメリカは7年かけて300トンの返還しか応じなかった。しかし最初の返還となった今年には、わずか5トンしか受け取れなかった。ニューヨーク連銀は、ロジスティック上の問題で、多額な金塊を一度に輸送できないと説明した。
さらなに疑惑を呼んだことは、受け取った金塊にドイツが保管したはずのドイツ連銀の国印がなかったことである。つまり、返還された金塊は預けた金塊ではなかったのである。ニューヨーク連銀にはドイツが保有する金塊はあるのかが疑問視された。
②2009年10月、中国は1本400オンスの6000本の金の延べ棒の大きな積荷を受け取った、という。受け取った時、中国政府は金の延べ棒の重さと純度を保証するためのテストを行うよう要請した。そのテストで、4つの小さな穴が延べ棒に開けられ金属が分析された。担当高官らは、この延べ棒が偽物であることにショックを受けた。これらの延べ棒の核はタングステンで、外側のコーティングされた部分のみが金だったのだ。更に、これらの金の延べ棒は、通し番号がふってあり、出所はアメリカで、何年もフォートノックスに保管されていたものだと報じられた。
先に金回収をオランダは実行していましたが、何故かドイツは金回収に失敗しました。しかも一部回収に成功したドイツの金塊は自らが預けて金塊ではなかったのです。中国の例では、アメリカから回収した金塊がタングステンにすり替わっていたとか、これ以外にも、どこまで本当の話かいう情報もあります。
このように基軸通貨であるアメリカドルの信頼低下によるフォートノックスに保管されている各国の金回収の動きは、欧州だけでなく、各国で増えていくことになるでしょう。
フォートノックスをDOGEが監査する意味とは
トランプ大統領とイーロン・マスクが率いるDOGE(政府効率化省)が本当にフォートノックスに金塊が保管されているか監査する理由は、フォートノックスは1974年以来監査されていないこと、各国が預けた金塊が回収できないこと、 金融関係者を含め多くの国民がFRBは怪しく嘘をついているのではないかと疑っていることがあります。
もしも監査でフォートノックスにはアメリカ政府が主張する4,580トンの金塊が保管されていないと、米国史上最大のスキャンダルとなります。闇側とディープ・ステーはコントロールを失い、FRBは崩壊します。金庫が空ならば、市場は暴落し、ドルは死に、逮捕者が出るでしょう。政府は50年間も嘘をついてきたことになります。
どう考えても今暴露することには無理があります。目的がディープ・ステートのメルトダウンと大量逮捕だとしても併せてドルが暴落するからで、アメリカだけではなく世界の金融市場が崩壊するからです。やるとするならば、新しい金融制度の準備が終わり最低限の混乱で終わる時期まで待たなくてはなりません。
金融市場崩壊の危険性があるはずのフォートノックス監査を、どうやらイーロンはリアルタイムでビデオツアーを配信して、アメリカ人自身の目で確認できるようにしたいと考えているらしいのです。もう意味が分かりません。
もうすでに終わっていたロスチャイルド金融
2016年に起きたリーマンショック危機は世界の金融市場を混乱させました。世界の中央銀行はこの危機を乗り切るために未曾有の金融緩和政策を行います。市場には未曾有のフェイクマネーで溢れ異常なバブルが始まります。
その異常なバブルによるインフレ懸念からFRB(連邦準備理事会)は、本来、バブル崩壊の危機があるのに何故か2022年3月から利上げ、そこにウクライナ特別軍事作戦が始まって、ドルの信任が結果的に揺らいだわけです。通常なら、とっくの昔に、あちらこちらで倒産が始まります。ドルの資金繰りが利上げで厳しい中で倒産が頻発していてもおかしくないはずです。確かにシンジケートの御用達をやっていた銀行のドイツ銀行、クレディスイス、デンマーク最大のダンスケ銀行の経営危機が報じられてきましたが、その程度の規模ですむはずがありません。
実は、もうすでにロスチャイルド金融は破綻していて、今はそれを隠してるだけではないでしょうか。
「Qの計画」に従った軍の作戦であるなら、バブル崩壊で起こる金融危機の被害は、庶民の生活に影響しときには生活を破壊します。庶民の不満が爆発すれば、下手をすると暴動が起こり、それを闇側は利用して内戦を起こして「Qの計画」を阻止する恐れがあり望ましいことではないからです。
トランプ大統領は選挙中に再度アメリカ大統領になれば、いままでのドルは廃止し金本位制による新ドルへ移行する。金融制度も不正が出来ないシステムへ移行すると演説していました。この演説に真実味があるなら新ドル移行のために準備されている金塊がなくてはなりません。
もしかすると、トランプ大統領はフォートノックス以外の場所に金本位制度に必要な金を保管していているので、監査でフォートノックスにはアメリカ政府が主張する4,580トンの金は横流しされ保管されていないとなって金融市場が混乱しても最低限の被害で抑える自信があるとしか思えません。
まとめ:最終目的はロスチャイルド金融からの脱却です
ニューヨーク連銀に保管している金の回収に失敗した国々の事例からするとフォートノックスの金塊は、闇側によって横領され横流しされているので金塊は無いというのが決論でしょう。その事実を知っていてトランプ大統領とイーロン・マスク氏が率いるDOEO(政府効率化省)で監査するということは、FRBの犯罪を表立てにして起訴し裁判で裁くことが目的です。
そうなればFRBの存在意義が疑われ、長年に渡り世界を支配してきたロスチャイルド金融である中央銀行制度も解体する方向へ向かわざるをえません。
そして金融危機が起きないために、新しい金融システムと金本位制度に必要な金の在庫と金担保通貨である新ドルが用意されてるとしか思えないのです。
私は、新しい金融システムに期待しています。ブロックチェーン技術を使用した不正ができないシステムで中央銀行を通さなく個人間で取引ができるならば、今まで金融界をコントロールしてきた権力者の影響を受けない無縁の世界となるからです。
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