中国野菜の怖さ

健康

2024年3月9日更新

中国野菜の怖さはを皆様はご存知ですか?

どうせ農薬問題だろうと思う方が多数ではないでしょうか。

ところが中国で深刻な問題となっている重金属汚染なのです。

日本の子供達にも関わる問題で皆様には是非に認識して頂きたい問題です。

それでは中国野菜の怖さについて検証してみましょう。

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中国の食料に関する認識とは

食の安全に関して中国が世界的に批判の的になっていることを、皆様はご存知でしょうか。

日本でも、中国食品の健康被害が幾度となく発生していました。時系列では、次のとおりとなります。

①2002年、中国産冷凍ホウレンソウからクロルピリホスが相次いで検出され、一時的に中国からの冷凍ホウレンソウの輸入がストップしました。
②2005年8月、冷凍うなぎ加工品のモニタリング検査で、相次いで合成抗菌剤であるマラカイトグリーンが検出される。
③2007年12月、千葉県で中国製冷凍餃子を食べた人が嘔吐し、調査の結果、高濃度の農薬(メタミドホス)が検出される。
④2008年9月、中国で有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを仕様した製品が日本国内にも輸入され相次いで回収される。
⑤2008年10月、中国産「冷凍いんげん」から高濃度の殺虫剤(ジクロルボス)が検出され、喫食された主婦に健康危害が発生しました。

日本だけでも、これだけある中国食品が起こした事件は、世界的にはどのような状況なのでしょか?

2007年より中国から輸出されアメリカで販売されていたペットフードの中に栄養素を偽装するための添加物が含まれ、それが原因でペットの死亡にまで到り社会問題化したのが発端です。

それから出るわ出るわのオンパレードでアメリカだけではなくヨーロッパ諸国にも飛び火しました。ネットを中心に情報をしいれている人達には以前から問題視していたことで日本のマスコミが報道していなかっただけなのです。

原因の一つはモラルの低下と言っていますが、共産主義下での拝金主義が一番の問題で、金儲けのためなら何をしてもいいという社会風潮が蔓延しているのではないのかなと思っていますが、皆さんはどう思いますか?

中国野菜の日本での用途は・・・

この問題は、日本にも無関係ではないのが怖いところなんです。

そして、その問題は中国野菜の問題なのです。

中国野菜が農薬問題でスーパー等の小売店から消えたのが、2001年に中国から輸入されたほうれん草や枝豆から基準値をはるかに超える残留農薬や見つかった時期です。

この時期の輸入量が120万トンで現在(2022年)は262万トンと増えているのです。

それでは、この中国野菜はどこに行ったのか?だいたい創造がつくと思いますが、加工・外食用に流れているそうです。加工の場合はJ表示規格で原料の半分を超えない限り表示の義務はありません。外食産業でも使用している野菜は中国野菜ですと表示しているところはありません。

つまり私達は知らない内に中国野菜を食べていることになるのです。

中国野菜の怖さは重金属汚染

そして中国野菜の本当の怖さが中国の環境汚染問題で、汚染状況はネット上に配信されている現状から日本の高度成長期と同様等と評論している評論家がいますが、問題は全く同様には考えられないと思います。

日本は法治国家、中国は共産主義で人治国家であって当時の日本みたく早急に環境問題が解決するとは思えません。

中国の工場から排出される汚水は十分な処理がなされないままに放出されている恐れがあります。その環境汚染により環境が重金属に汚染され土壌に蓄積されます。

重金属汚染による健康被害は、日本でも高度経済成長期真っただ中にあった1950年代から1960年代にかけて、日本各地で重金属に汚染された水や土で生み出された農産物・水産物は人間の体に重大な悪影響を及ぼし、水俣病と第二水俣病(新潟水俣病)、イタイイタイ病等を引き起こしました。

同様なことが中国でも発生し、その対策は「法律があればその対策もある」の中国では真面目に執行されているわけがありません。

そこで栽培された野菜は重金属を吸収し、それが日本に輸入される。

農薬は基準量が規定されているので検査の対象になりますが、重金属は検査対象ではないので実態は闇の中です。

日本の子供達に与えている影響とは

重金属汚染の怖さは、特に成長期の子供達に影響を与えます。

最近、生まれてくる子供の自閉症・ADHD等の発達障害者及びアトピー患者が増えてきています。

2006年に発達障害の児童数は7000人余りだったが、2019年には7万人を超えています。アトピー患者においては1996年の約36万人から徐々に増えだし、2017年では約45万人となり、約11年間で9万人近く増加しています。

発達障害とアトピーが増えたことと中国野菜が、実は関係があるのではないかという話しです。

平成2年頃から中国野菜が日本に輸入されだし農薬問題が発覚して一時輸入量は減りますが、その後に順調に増えていきます。これはスーパからは消えましたが加工に移行したことを示します。この中国野菜の輸入増の推移と発達障害者の増加及びアトピー患者増の推移が一致することが、統計データから確認できるのです。

これだけで中国野菜と発達障害者の増加及びアトピーとに因果関係があるのかと言われると・・・・・なのですが、専門家の中には中国野菜に含まれる重金属が原因となっているのではないかという見解を述べています。

発達障害者の増加においては、子供が誕生してから1~3才までは脳の発達時期です。ちょうど、この時期から離乳が始まり離乳食を食べさせる時期と重なり市販の離乳食を中心に食べさせている家庭も、働く女性が増えた影響で増加していると思われます。

市販メーカが作る離乳食の原材料に中国野菜が含まれていて、また濃縮されている可能性もあります。中国野菜に含まれる重金属は子供の脳に影響を与え脳の発達を阻害しているとしたら中国野菜の輸入増加と発達障害の増加との時期が一致することが説明できるのです。

また、アトピー患者の増加も同様に説明できるのではないでしょうか。

この説については私も確信は持てませんが、子供の自閉症・ADHD等の発達障害者及びアトピー患者の増加は間違いなく起きていて異常なことなのです。

まとめ:食の選択が重要な時代へ

もし中国野菜が重金属汚染されていて、その野菜が日本では加工・外食用に移行した事実を知れば対策は簡単です。

加工食品はより信頼できて安全なメーカを探しましょう。ネットで検索すれば、良心的なメーカが見つかります。

外食も同様で信頼できて安全な食材を使用しているお店を探しましょう。大手メーカのフランチャィズ店よりも個人店を優先したほうがいいです。

そして、出来るならばより安全な食材を購入して自炊を心がければいいのです。特に子供に与える離乳食や食事は徹底したほうがいいのではないでしょうか。

なかには食費にお金がかかるとか料理する時間がないと言われる方もおりますが、食事の影響で子供達が発達障害とアトピーに苦しむこと、また病気になることを天秤にかければ食費の負担が増えることや料理することで手間暇がかかることは、たいした負担とは思えません。

自炊自体が家族の健康を守ることに繋がるのです。

自炊は創意工夫をすることで料理の手間暇を大幅に減らすことが可能です。ネットで発信している例を参考して自分なりのやり方を研究することは楽しいものです。

自由貿易の時代に入り日本の食料自給率は、カロリーベースで38%、生産額ベースで58%に落ち込んだことは、しかたがないことと言う評論家もいますが、問題は食品関係の中小企業が倒産又は大企業に合併されることで、消費者が安全な食品を選択できない状況になってきたことが大問題ではないのでしょうか。今の時代は大企業だから信用できなく平気で露骨な誤魔化しているのです。

良心的に理念を持って安全な食品を提供しているメーカや個人店を、私達は利用し応援することで、その企業の継続性が高まり選択の自由も広まることを忘れてはなりません。

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