2023年7月21日更新
ここからEMの紹介と微生物の世界に入ります。
微生物の世界は、私達の世界と同じで悪い奴と良い奴がいて今回は、良い奴の話です。
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EMの紹介
自立するための大前提である自己生産を行う上で是非、学んでもらいたいのがEM技術です。
微生物の世界を知ると世界が広がり、私は波動や精神世界を知るキッカケとなりましたので皆さんにも体験してもらいたいと思ってます。
まずは基礎編でEMの概要を説明します。
EMとは、有用な微生物群(Effective Microorganisms)という意味です。EM(通称:EM菌)の中には数十種類の働きの異なる微生物が入っています。 主な微生物として、食品に使われる同じ仲間の乳酸、酵母をはじめ光合成細菌、放線菌、糸状菌などがあります。幅広い対象に有効な複合共生の微生物資材という点が、EMの最大の特徴です。
最新のEM技術は現在、農業、環境、健康、衣食住のあらゆる分野で活躍、EM活用することで、私たちの暮らしや環境を快適に有意義にすることができます。 1982年に、EMの開発者である比嘉照夫(ひがてるお)農学博士によりEM(Effective Micro-organsms=有用微生物群)」と 名付けられ、EM1号、2号、3号として世に出たのです。
EMの普及については通常の経済活動とは一線を引いています。具体的にはEM自体は特許申請がされていますが、現在の商業ベースみたく一組織が独占するのではなく情報公開されており一般市民が製造し販売も出来る仕組みとなっています。
逆に言うとこれが商業ベースとなっている現在の社会でEMが広まらない理由の一つとなっています。
また、EMを理解していないと失敗も多く、自分達の無理解で失敗したことをさておいてEMを批判する人達もおりなかなか普及していかない現実があります。
自然界の仕組みをEMで活用する
微生物の利用はEM以外でも多種多様な現場で行われています。たとえば、医療・農業等です。
EMが他の微生物利用と違う点は商業ベース利用の中心は単菌での利用が中心となっています。
EMの場合は単菌ではなく古くから人間が生活の中で利用していた善玉菌の共生関係を利用している点で、現在の学会では各菌の共生関係は薄く各菌同士では喧嘩することはあっても共に与えたりもらったするこはないとの見解です。
EMをやればわかると思いますが、間違いなく菌同士の共生関係はあります。EMは5類11種の菌の混合で中心となっているが乳酸菌と酵母菌と光合成菌でこの三種が共生関係を築いています。
乳酸菌のエサである糖蜜から乳酸菌は代謝産物を作りだします。次にその代謝産物をエサとして酵母菌が増殖し酵母菌は代謝産物を作り、次にその代謝産物をエサとして光合成菌が増殖し光合成菌は代謝産物を作りそれがまた乳酸菌のエサになるという具合にサイクルしているのです。そしてそこで作られる代謝産物が植物なり環境によい影響を与えているわけで、この循環は自然界では当然の働きなのです。
自然界では多種多様な微生物及び植物・動物等が共存・共有関係を持ち地球環境を浄化し生物が生存できる環境を維持しています。EMは微生物が行う浄化作用をより促進し環境汚染問題も即座に解決できる技術と私は確信しています。
なぜなら実践し実験してきたからで農業だけではなく個々の生活全般にも活用可能な技術なのです。
まとめ:EM技術を生活に活かす
このEM技術を利用して自己生産を行うことは環境に負担をかけずに自然の力を最大限に生かして生活することに繋がるのではないのでしょうか。
それでは、次回は具体的な活用方法について説明していきます。
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