2023年10月12日更新
食と健康は、密接な関係があることが認識されています。
マスコミ報道がされているから、病気が増えているから等様々な理由で皆さんの関心事になっています。
野菜不足だから青汁を飲めばいいとか1日3食栄養バランスを考えて摂取しなくてならないとか的の外れた情報が拡散しています。
今の食文化を検証してみると、どれだけ狂っているかが分かります。
今回は、ジャンクフードを検証します。
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ジャンクフードとは
ジャンクフードは、ファストフード(Fastfood)店で出されるもの、路上で食べられるような食事(Street Food)、調理済の食事(Fertiggericht)を指すことが多いです。
具体的にはハンバーガー、ピザ、パスタのほか、カップ麺やスナック菓子も含まれます。
ちょっと小腹が空いた時や食事時間が取れない時などに利用できる安価で便利な食物という認識している方が多いのではないでしょうか。
ただし、それらを過剰に食べ続ければ体に悪いことは誰もが知るところ。肥満、糖尿病、心臓病など生活習慣病の原因となります。 なのに気づけば食べてしまっている経験は誰しもあるはずです。
それに、価格が安価であることも重要なポイントになっています。
安価で提供できるかは理由
何故にこれほど安価で提供できるかは理由があります。アメリカの例で説明します。
食肉加工場で、屠殺し精肉処理されて残った骨にも肉が残っていて、その微量の肉を処理する労働者がいます。その労働者は、労働法の適用外のかなり低い賃金で雇われいます。何故にこのような雇用が可能なのかは、彼らがの全てが違法入国者だからです。アメリカに夢を求め違法入国して底辺で働き這い上がる人達です。
昔でいえば完全に奴隷労働で違法な手段を使いコストの大幅な削減を図っているのです。
そして、その肉と内臓等をミンチ加工して薬剤で消毒したのが「ピンクスライム肉」と言われいます。
一時期、狂牛病が問題となり米国との輸入で厳密な基準が設けられたので安全宣言がなされましたが、加工肉として輸入される現実は、間違いなく危険部位が混ざっているなど安全を確保できるものではないのが現実です。
日本に、その原料が輸入されているかは分かりませんが、同様なことが行われいるので安心はできません。これ以外にも、成長ホルモン剤を使用して成長させた家畜・家禽や遺伝子組換作物を利用するなど安全性より経済性を優先しています。
次の例は搾取です。コーヒー産地国の例で説明します。
まずグローバル企業はCIAと組んでコーヒーの産地国政府の権力者と賄賂や脅しで癒着体制を組みます。何故か産地国が癒着を否定すると反政府ゲリラが生まれるという、いつものパータンが存在します。
グローバル企業に支配された産地国政府は、コーヒー利権を全てグローバル企業に差し出すためにコーヒー生産者からコーヒー豆を大幅な安値で買い上げることが可能になるのです。当然、生産者は豊かになれず貧困にあえぐことになります。
温暖な気候で作物に適した土壌があり普通に国際市場で取引していれば生産者が豊かになるはずなのに政府とグローバル企業に支配された農民は、いっまでたっても貧しいままなのです。
これ以外にも、添加物の多目的利用等の安価で提供するための裏ワザがあるのです。
当然、体に良いものはありません。
ジャンクフードの闇
これ以外にもジャンクフードの闇があり、世界的に調査して告発している民間団体があります。
ここではあまりにも酷いことが告発されているので、取り上げませんが、告発内容を知ればジャンクフードを食べることができなくなると思います。
ウソか本当かは分かりませんが、このように違法行為や搾取が前提で提供される原料を使用した食品に安全性を求めることは出来ませんし、私達が消費することで搾取され苦しんでいる人達がいることを忘れてはいけません。
まとめ:私達が出来ることは
私がジャンクフードを否定する理由は、安全でないのも理由ですが、その思想が許せないからです。
グローバル企業が展開するジャンクフードは同じ品質・味を基準として世界展開し利益を上げることが最大の目的です。
そのために、膨大な広告費を使用してブランド化戦略で信頼を得ています。
でもその信頼はウソで固めたものでお金の支配によるもの、そのために苦しんでいる人達がいて私達が消費することで間接的に加担している現実があるのです。
ならば、ジャンクフードの問題解決は簡単で消費者がジャンクフードを買わなければいいだけなのです。
つまり、消費者である私達がもっと利口にならないといけないのです。
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