EMを利用したカビ対策

EM技術

2023年11月1日更新

現在、カビ対策として市場にでている商品は対処療法と同様に一時的には対応できても
根本原因を解決できない商品ばかりです。

根本原因が解かれば、EMを利用して簡単にカビ対策が行えます。

それでは、早速に説明させていただきます。

▼EMについて知りたい所から読む方はこちら▼

カビて何かを知りましょう

今回はEMを利用したカビ対策です。

うちはカビとは無縁なので思わないで下さい。目に見えないだけでカビによって健康被害を受けているかもしれませんから・・・

現在、居住環境での換気を重視されてことによりカビに悩まされることは少なくなりました。
一昔前は、居住環境の気密性が弱く換気も重視してなかったために梅雨等に室内に湿気が溜まり温度上昇と共にカビが発生することは日常茶飯事だったのです。

カビは真菌と呼ばれる微生物の一群で種となる胞子を放出します。 この胞子は空気中を漂い、あらゆるものにくっつくことができるのです。 胞子が定着して菌糸を伸ばし、目に見える大きさまで増殖したものが、普段私たちが目にする「カビ」になります。 胞子が定着する条件は「温度」「湿度」「栄養」の3つで高温多湿の梅雨時がカビにとっては好条件となっています。

そして、カビは食品を取り扱う加工施設等では製品の品質を確保するうえでの大問題ですぐに解決しなくてはなりません。うちは防カビ剤で対応していから大丈夫などと安易に構えている業者は知識不足で本質を理解していません。

カビの胞子は空気中を浮遊していて、防カビ剤で一時的に死滅させても、カビの発生源を退治しないと同様の事態がまた発生し問題は解決しません。また、カビの胞子による健康被害もあります。

カビ発生の根本原因を解明する

私がこの問題を認識したのは、奥様が化学部質過敏症の方から相談で室内対策は全て行ったがどうやらカビの影響を受けているみたいで体調不良を起こしているのでEMで何とかしてほしいとの要望でした。

問題解決には対処療法ではなく根本原因を探るが鉄則なので、根本原因を調べてみるとカビの発生源のほとんどが排水管であることが分かりました。排水管は時間と共に汚れや有機物が付着しそこにカビの種菌も定着し「温度」「湿度」「栄養」の3条件がそろわない条件のときは排水管で待機してて3条件がそろうと排水管から胞子を飛ばし発芽することを繰返していたのです。

根本原因が解かれEMで簡単に対策できる

根本原因が解かれば対策は簡単です。排水管を使用しない時間帯に定期的にEM活性液を流せばいいのです。EMには有機物を分解し非イオンして汚れを落とす働きがあるからでこれで化学部質過敏症の方の問題も解決しました。

カビの根本原因をわからず防カビ剤に頼っても、カビの胞子が飛び交う環境では、必ずカビの胞子が食物や食品に付着する結果となります。特に食品加工を行う業者の皆さんは認識して下さい。

まとめ:EM活性液を利用したカビ対策

最後にEM活性液を利用したカビ対策をまとめてみました。
是非、参考にして下さい。

①カビの発生源は排水管に付着した汚れや有機物に潜むカビ種菌であるので排水管を洗浄すればよい。
②EM活性液で排水管に付着した汚れや有機物を分解することができる。
③EM活性液を10倍に希釈して1㍑程度を各排水管に水を流さない時間帯(たぶん夜間)に流せばよい。
頻度はカビ発生時は毎日行い。発生が収まったら1ケ月に1回で十分だと思います。

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